▲第1・第3・第5週目のみ※休診日:木曜・日曜・祝日・第2・第4土曜※手術などの都合により、診療時間を変更することがありますので、お電話にてご確認ください。
血圧が高いことは自覚できず、知らない間に動脈硬化が進み、結果的に脳出血、脳梗塞、心不全、狭心症、心筋梗塞、腎不全といった深刻な病気を引き起こすことになってしまいます。これらの病気は死に至ることも珍しくなく、もしそうでなくても重い後遺症でQOLを低下させてしまうことになります。50歳以上の方は、2人に1人が高血圧症であると言われていますので、定期的に検査を受けて、必要に応じて治療をしていくようにしましょう。
心電図、胸部レントゲン、血液検査、心エコー
心臓に酸素を供給している血管のことを冠動脈と言い、心臓の左側には2本、右側には1本あります。この冠動脈で動脈硬化が進むと、血管が狭くなっていき、心臓に十分な血液を供給できなくなります。すると、心臓は酸素不足になります。これが虚血性心疾患と呼ばれる病気で、狭心症や心筋梗塞などがその代表例です。狭心症は一時的な酸素不足を引き起こしますが、心筋梗塞は冠動脈が完全に閉じてしまうことで心臓の一部が壊死してしまいます。
心エコー、ホルター心電図
心臓は、一定のリズムで鼓動を打つことで全身へ血液を送り出しており、収縮と拡張がセットで「1回の脈」としてカウントされます。その心臓の動きを発生させているのは電気刺激で、電気刺激を起こすための信号の通り道に異常が起きると脈が乱れてしまいます。動悸、脈が異常に速い/遅い、脈が飛ぶなどを自分で気付く方もいますが、心電図を取って初めて気が付く方もいます。気になる方は、早めに検査を受けておきましょう。
動脈は、本来伸び縮みする特性(弾性)を持っていますが、高血圧などの理由によってその弾性が失われる病気が動脈硬化です。硬くなった動脈の内側には様々な物質が付着していき、血管が細くなってしまったり、場合によっては完全に詰まってしまうこともあります。
血管伸展性検査、頚動脈エコー
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